ポジティブとレジリエンス

組織の活性化には、一人ひとりの意識の持ち方が重要です。

一人ひとりが前向きに考えレジリエンス力を高められれば、組織の成長に繋がります。

レジリエンスを考える上でベースとなっているポジティブ心理学との関係についてご紹介します。

ポジティブ心理学とは

 

ポジティブ心理学は、1998年アメリカ心理学会の会長に選ばれたマーティン・セリグマン教授によって

提唱されました。 
それまでの心理学は、人の弱み(ネガティブな面)に注目し、心の病を治療する目的で研究されていま

したが、ポジティブ心理学では、健康な人の人生をより充実させることを目的に、「幸福感を高める」「優れた才能(強み)を伸ばす」等の研究を行っています。人の強みや良い面を伸ばし、より良い人生を送ることに注目していることで、ポジティブ心理学とよばれています。

 

ポジティブ心理学でレジリエンス力を高める

 

ポジティブ心理学では、レジリエンスに関する研究が行われており、研究結果は、レジリエンス力の向上に活かされています。

 

ストレスが軽減される

 

ポジティブ心理学では、楽観的な人は困難に直面したときにストレスを感じる割合が少ないと述べられています。これは、努力すればいつかはうまくいく、どんな状況でも大丈夫だと信じているため、悲観的になることなくストレス耐性も高いです。
悲観的な人が最悪の結果を予測して早く諦めるのに対して、楽観主義者はストレスに屈せず、継続的な努力ができる点でも、レジリエンス力が高いといえます。

 

前向きにチャレンジ

 

ポジティブ心理学では、人のもつ「強み」に焦点をあて、弱みを克服するのではなく、強みを活かすことでより大きな成果を手にすると述べています。難しい仕事への挑戦も自分の強みを活かすことで、意欲的に取り組むことができ、「成し遂げたい目標」に向かっていくことで、困難にもめげない前向きなエネルギーがみなぎります。

意欲的であること、前向きなエネルギーがあることは、レジリエンス力を高く保つためにとても重要です。

 
失敗しても回復が早い 

 

物事の良い面を見ようとするポジティブ思考は、失敗経験からも肯定的な意味づけを行います。例えば、失敗はしたけど、多くの人に助けられた(感謝の気持ち)、次は違う方法が試せる、新たな知識を得ることができた等、失敗経験から手にした良い面に気づくことができます。これにより、失敗によるネガティブ感情を終了させ、次に向かって進むことができるのです。ポジティブ思考はレジリエンス力が高め、心の回復を早めます。

当研究所では、レジリエンス力を高めるためのビジネスコーチングを行っております。
新任リーダーや上級管理職になられた方へのビジネスコーチング講座では、上司がコーチング的な会話を学ぶことによって部下の主体性を引き出し、組織の活性化に繋がります。

 

また、学生向け講座、働く女性のためのプログラムなど様々な講座を通じて、レジリエンスを高める方法をお伝えし、人生をより楽しく、自分らしい生き方をサポートしています。 ビジネスコーチングに興味がある方、レジリエンス力を高めたい方、傾聴スキルを身につけたい方、お気軽に当研究所までお問い合わせください。