災害発生時のレジリンスを高める

October 1, 2019

いつどんなことが起こるか分からないからこそ、
平時からチームや組織のレジリエンスを構築しておくことが大切です。

 

米国外務省では、海外の紛争地での勤務を経験から、

レジリエンスを高めるトレーニングを行っています。

元外務省のレジリエンス研修講師であり海外勤務も豊富な Beth Payne は、

危機発生時にレジリエンスを高める11項目のポイントを挙げています。

 

1.    人命優先(安全の確保)
2.    友人や家族とのつながりを保つ(SNSや電話を活用)
3.    助けを求める(一人で動かない。早めに助けを求める)
4.    食べる、水分補給、運動
5.    休憩を確保する
6.    目標を決める(現実的な目標)
7.    ポジティブさを保つ
8.    活発なコミュニケーション(情報収集)
9.    ユーモアを奨励する
10.    積極的な問題解決
11.    正しいことをする(危機発生時は規則を曲げてでも正しい行動をとる)

 

原文:How to Stay Resilient in a Crisis
https://payneresilience.com/blog/resilience-in-a-crisis
 

これらは、災害発生時だけでなく、
日常の小さな危機やトラブルにも役に立ちます。

緊急事態が長引くと、レジリエンス(回復力)を維持しておかないと
燃え尽きてしまうことがあり、気を付ける必要があります。


例えば「休憩を確保する」とは、
勤務が交代したら、残らずに現場を離れること。
気になって残ると、気が散って休めない上に
仕事をする番になっても、疲れをひきずってパフォーマンスを発揮できません。
しっかり休むことは、合理的とも言えます。


食事に関しても、
カフェインと砂糖は一時的に元気になっても、反動があるのでなるべく控えること。
アルコールはストレス解消にはならないし、体に害を及ぼす。
スナック菓子より、果物やナッツがよいそうです。
 

危機発生時には感情が先行して無理をしてしまいがちです。

自分の感情をマインドフルネスに受け入れて

身体の健康が維持されてこそ、冷静で適切な判断力(知性)も生かせるのではないでしょうか。


海外の紛争地域で、数々の修羅場を経験してきただけに、この11項目は説得力があります。

日本人とアメリカ人の精神性(メンタリティ)の違いもありますが、
それぞれの組織にあった、1つ上のレジリエンスを目指していきたいものです。

 

 

 

 

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