• 深谷純子

長時間労働とひきずり


長時間労働をワークライフバランスの観点から見直す動きがあります。ある自治体の方とお話した時、経費節約や人員削減が進む中、逆に仕事は増えていると聞きました。ワークライフバランスは、頭では分かっているけど無理という雰囲気でした。

たとえ、仕事を放り出して時短を実現しても、プライベートは楽しめませんし、仕事が充実していないとライフも満足いかない状態になってしまいます。

長時間労働を抑えるには、まずは生産性や効率をあげること 

・集中力をあげる。集中できる環境を作る。

・仕事の段取りや方法を変える。自分に合ったやり方を見つける。

・必要ない仕事を止める、コンピュータを使う

対策は一つではなく、様々な角度からの柔軟な発想が求められます。

例えば、子育と仕事を両立している方は、限られた時間で仕事を終わらせるため、この能力を磨いてきています。時短のアイデアはもしかしたら、子育てママにあるかもしれません。

長時間労働は本当に悪なのか? No! 良いひきずりもある。

私自身の経験から熱中して時間を忘れる、気が付いたら終電だった。休日はメールや電話で中断されない分、じっくり仕事ができると思ったことがあります。

モチベーションが高く、仕事にエンゲージしている状態では、長時間労働も決して悪いことではありません。仕事によって幸福感が増していく、良い意味で仕事をひきずっている状態です。

長時間労働の悪いひきずりからの脱出

仕事に対してストレスを感じている場合は、早く切り上げて気分を変える、疲れをとってすっきりした頭で取り組むことも必要です。疲労のたまった状態でだらだらと仕事するのは「悪いひきずり」です。

なぜ、だらだらとひきずってしまうか?

「時間をかけたらできるはず」と思っているなら、そういう妄想は捨てることです。自分の実力を認める勇気をもって、区切りをつけてみる。ここが今の実力だと。

完璧を目指そうとしないこと。人間はそもそも完璧ではありませんし、時間も限りがあります。

「この時間で自分のベストを尽くす」と考えてみる。

ベストを尽くすことを続けていけば、ワークライフバランスに近づいていきます。


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