コラム

ユーモアを磨く

働く人の6割がストレスを感じるストレス社会。 年に1度のストレスチェック実施が施行されて3年がたちます。 (2015年12月1日施行、50名以上の事業場は義務化) 職場でのメンタルヘルスを良好に保つことは、 生産性を上げるだけでなく、従業員の幸福にもつながります。 ストレスの原因で一番多いのが、人間関係の問題です。 若手社員の転職理由のひとつにも、職場の人間関係や社風が挙げられており、 一緒に働く上司や同僚との関係は、仕事内容や待遇と同じくらい その職場で働き続ける決め手となっています。 笑う人はキレにくい いつも穏やかな人が、急に逆上して怒る。 いわゆる「キレル」人が増えてきていると、企業の苦情受付窓口でもよく耳にします。 ネット上の炎上もその一つだと思われますが、 怒りっぽい人が増えていることは、それに対処する側にもストレスがあります。 自分に落ち度があるなら反省し改めるべきですが、 世の中、自分ではどうしようもない理不尽なことも起こるものです。 そんな時、深刻な顔付きをしている人より 笑っている人ほどキレにくいという話を聞きました。 笑うことで気持ちに余裕が生まれます。 大したことはない、何とかなると笑ってみれば、冷静に思考も働きます。 この経験はネタになる、何かに使えると思えれば、 ストレスをいつまでも引きずることもありません。 ユーモアは生きるために必要 第二次世界大戦中、アウシュビッツ捕虜収容所での過酷な経験を 精神科医ヴィクトール・E・フランクル博士は 「夜と霧」という著書の中で、こう書かれています。 最低一日ひとつ笑い話をつくろう ユーモアへの意志は生きるための

VUCA(ブーカ)の波にのる

「VUCA時代の到来」「VUCAワールド」など、 VUCA(ブーカ)という言葉を 2010年頃から耳にするようになりました。 VUCAとは、4つの言葉の頭文字をつなげた造語です。 Volatility 変化が激しい、変動性 Uncertainty 不確実性 Complexity 複雑性 Ambiguity あいまい、不透明 変化が激しく、安定していない。 計画取りに進まない不確実性があり 複雑で構造がよく分からない、予測ができない。 はっきりしない、あいまいな状態。 現代は、そんな社会になっているという訳です。 ストレスが高く、不安もあります。 頑張っても報われない、希望が持てない。 社会を動かす大きな力に振り回される疲労感も感じます。 VUCAは、生きにくい時代かもしれません。 VUCAの反対の言葉は、「安定、確実、シンプル、透明性」です。 確かに、分かりやすく安心感があり、ホッとします。 でも、考えようによっては、変化に乏しく、閉塞感やつまらなさも感じます。 今の状態が続くことが安定だとすると、大きな変化が期待できないということです。 ということは、何かに挑戦するモチベーションも下がってしまいます。 頑張っても変わらないなら、無駄なことはしたくない。 人はとかく怠けたい、楽をしたいと思うのが常です。 VUCAは流動的で混沌としていますが、 楽観的に捉えてみると、解放感や希望がもてる時代ということです。 いつチャンスが巡ってくるか分からない、結果は良い方に転がることもある。 今は思うようにいかない状態でも、先のことは分からない。 レジリエンスは、 たとえ失敗しても立ち直り、失

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